オンコールの基本知識

訪問看護で働く時には、オンコールについて知っておく必要があります。
そもそもオンコールとは夜間の緊急時に対応する事です。訪問看護の勤務は、主に昼メインになりますが最近訪問看護ステーションの多くが24時間体制をとっており担当している患者から緊急要請があると看護師が状況を確認するシステムになっています。患者が夜間に症状が悪化するケースもあるので、その時にすぐに看護師が駆けつける事ができれば適切な処置ができる可能性が高くなりますよね。

このように、訪問看護で働く時はオンコール勤務に対応するための準備が必要です。もし、自分がオンコール勤務になった場合はいつ患者から電話がくるのか分からないので電話に気付くのが遅れないようにします。また、電話は会社から支給される場合が多く自分が準備する必要がないです。そして、オンコールは夜間勤務になるのでその分待遇が良くなったり実際に患者の家に行って処置をするとさらに手当てがもらえる所もあります。

訪問看護の正社員として働く場合は、オンコール勤務が4回~8回ぐらいあるのが一般的です。また、オンコール勤務は1人~2人体制の場合が多いですが、もし不安なら2人体制の訪問看護ステーションで勤務するようにしましょう。さらに、どうしてもオンコール勤務が難しいのであればオンコール勤務がない訪問看護で働きます。アルバイトだと時間限定で働くメリットがあり、昼勤限定で働ける職場もあります。

※訪問看護のオンコール勤務についてはこちら(http://home-visit-nursing.com)のHPを参考にしました。